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自動車用語集

スペック・装備の比較でよく目にする用語を、 カテゴリ別にまとめました。

燃費・環境性能

WLTC燃費

市街地・郊外・高速の3モードを組み合わせた国際基準の燃費測定法。実燃費に近いとされ、現在の日本車カタログ燃費の標準です。

JC08燃費

WLTC以前に使われていた日本独自の燃費測定法。実燃費より高く出やすい傾向があり、現在は新型車のカタログには使われていません。

e-POWER

日産のシリーズハイブリッド方式。エンジンは発電専用でタイヤは駆動せず、モーターのみで走行するためEVに近い加速フィールが特徴です。

ハイブリッド(HV)

エンジンとモーターを組み合わせた駆動方式の総称。トヨタのTHSのようにエンジンとモーター両方でタイヤを駆動する方式が主流です。

PHEV

プラグインハイブリッド。外部充電が可能な大容量バッテリーを持ち、短距離はEV走行、長距離はハイブリッドとして走れる方式です。

EV

電気自動車。エンジンを持たず、バッテリーとモーターのみで走行する車両。走行中のCO2排出がなく、充電インフラの整備が普及の鍵です。

駆動方式・パワートレイン

AWD/4WD

四輪駆動方式。AWDは電子制御で前後輪の駆動配分を自動調整する乗用車向け、4WDは副変速機を持つ本格オフロード向けを指すことが多いです。

FF

フロントエンジン・フロントドライブ(前輪駆動)。室内空間を確保しやすく、コンパクトカーやミニバンの大半で採用されています。

FR

フロントエンジン・リアドライブ(後輪駆動)。前後重量配分に優れ、スポーツカーや高級セダンで採用される走行性能重視の方式です。

CVT

無段変速機。ベルトとプーリーで変速比を連続的に変化させ、滑らかな加速と燃費の良さが特徴。日本車の多くで採用されています。

DCT

デュアルクラッチトランスミッション。2系統のクラッチを使い高速で変速する機構で、スポーツ走行向けの俊敏な変速フィールが特徴です。

パワートレイン

エンジン・モーター・トランスミッションなど、車両を駆動するための一連の機構の総称。ICE・HV・PHEV・EVなどの種別を指す文脈でも使われます。

プラットフォーム

車体の骨格となる基本設計。複数車種で共用されることが多く、同一プラットフォームの車種は足回りの特性が似る傾向があります。

先進安全装備(ADAS)

ACC(アダプティブクルーズコントロール)

前走車との車間距離を自動で維持しながら追従走行する機能。高速道路での運転負荷を大きく軽減します。

LKA(車線維持支援)

走行車線からの逸脱を検知し、ステアリング操作を補助する機能。警報のみのタイプから車線中央維持まで機能レベルに幅があります。

BSM/BSD(後側方車両検知)

斜め後方の死角にいる車両をセンサーで検知し、ドアミラーの警告灯などで知らせる機能。車線変更時の事故防止に有効です。

RCTA(後方クロストラフィック)

駐車場からのバック時、左右から接近する車両を検知して警告する機能。見通しの悪い駐車区画で特に有効です。

プロパイロット

日産のADASブランド。上位グレードの「プロパイロット2.0」は対応区間の高速道路でハンズオフ走行が可能です。

アイサイト

スバルのステレオカメラ式ADASブランド。カメラのみで前方の物体・車線を認識する方式を早期から採用してきました。

Honda SENSING

ホンダのADASブランド。ミリ波レーダーとカメラを組み合わせ、多くの車種に標準搭載されている点が特徴です。

Toyota Safety Sense

トヨタ・レクサスのADASブランド。世代によって検知性能が異なり、最新世代は交差点での歩行者検知などに対応します。

装備・ビジネス用語

OEM

他社ブランド向けに製造供給される車両。日本の軽自動車市場では複数メーカーが同一車両をOEM供給し合う例が多くあります。

MOP/DOP

MOPはメーカーオプション(工場出荷時に組み込む装備)、DOPはディーラーオプション(納車前に販売店で取り付ける装備)を指します。

リセールバリュー

一定期間使用した車両を売却する際の下取り・買取価格。人気車種や生産台数の少ないモデルは相場より高値がつきやすい傾向があります。

EV・充電

V2H/V2L

V2Hは車両のバッテリー電力を家庭用電源として使う仕組み、V2Lはコンセント経由で車外の電化製品に給電する機能です。

CHAdeMO

日本発の急速充電規格。国内の充電インフラで広く採用されていますが、近年はグローバル規格への移行が進んでいます。

CCS

欧米で主流の急速充電規格(Combined Charging System)。普通充電と急速充電のコネクタを一体化した方式です。

寸法・諸元

ホイールベース

前輪と後輪の車軸間の距離。長いほど室内空間や直進安定性に有利で、短いほど小回りが利きやすくなります。

最小回転半径

ハンドルを目一杯切った状態で車両が描く円の半径。数値が小さいほど狭い道や駐車場での取り回しがしやすくなります。

車両重量と車両総重量の違い

車両重量は燃料満タン・乗員なしの状態の重さ、車両総重量はそこに乗車定員分の体重(1人55kg換算)と最大積載量を加えた重さです。

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