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SEGMENT·SCOPEの使い方

現役の自動車メーカー企画担当者が、競合分析の実務で使う視点をもとに構築したツールです。 このガイドでは、各機能の使い方と活用のポイントを解説します。

1. 車種を選んで比較を始める

トップページのセグメントカードから車種名をクリックするか、 検索バーに車種名を入力して比較ページに移動します。 比較ページでは、同セグメントの競合車種が自動的に表示されます。

「+ 車種を追加」ボタンから、他セグメントの車種を追加することも可能です。 例えば、コンパクトSUVとミドルSUVをまたいで比較したい場合に便利です。 不要な車種は「×」ボタンで除外できます。

2. 価格スペクトラム

各車種のグレードを価格順に縦に並べたチャートです。 横に並べることで、同価格帯でどのグレードが競合するかが一目でわかります。

色分けはパワートレイン別になっています: オレンジ=ガソリン(ICE)、緑=ハイブリッド(HV/e-POWER)、 紫=プラグインハイブリッド(PHEV)、青=電気自動車(EV)。 帯の幅はメーカーオプション追加時の価格上昇幅を示します。

活用のポイント:商品企画では「価格レンジのオーバーラップ」を見ます。 例えば、自社の上位グレードが競合のベースグレードと同価格帯にある場合、 装備差で優位に立てているかが重要な分析ポイントになります。

3. 主要諸元(31項目)

車両の寸法・重量、性能・燃費、パワーユニット、シャシーの4カテゴリ、 計31項目を一覧比較できます。データは各メーカー公式サイトの諸元表に基づいています。

活用のポイント:全長・全幅の差はパッケージングの思想を反映します。 例えば全幅1,800mm以下に収めている車種は、日本の狭い道路事情を 意識した設計です。車両重量はプラットフォームの世代を推測する手がかりになります。

4. 装備マトリクス

41項目の装備について、各グレードでの搭載状況を5段階で表示します: ●=標準装備、○=メーカーオプション(MOP)、▲=ディーラーオプション(DOP)、 ◆=パッケージオプション、—=非設定。

ADAS(先進運転支援)関連の装備には★マークで機能レベルを表示しています。 ★☆☆=基本(警報のみ)、★★☆=中級(制御介入あり)、★★★=高度(自動制御)。 同じ「車線維持支援」でも、逸脱警報のみの車種と車線中央維持ができる車種では 実用性が大きく異なります。

活用のポイント:グレードセレクタで比較したいグレード同士を選ぶことで、 「300万円台の中間グレード同士」など、実購買層が検討する条件での比較が可能です。

5. 競合インテリジェンス

装備差を金額に換算して「装備調整後価格」を算出し、 装備を考慮した実質的な価格差を可視化します。

計算方法:各装備のオプション価格の中央値を「市場価格」とし、 標準装備として持っている場合はその分の価値を差し引きます。 これにより「安いけど装備が少ない車」と「高いけど全部入りの車」を フェアに比較できます。

活用のポイント:「割安」表示の車種は、装備対価格比が優れていることを意味します。 ただし装備の機能レベル差は反映されていないため、 ★マークと合わせて判断してください。

6. 口コミトレンド

各車種について、ネット上で頻繁に言及される「良い点」「気になる点」を 要約して表示します。購入検討者のリアルな声を競合横並びで確認できます。

活用のポイント:マーケティング担当者にとって、自社車種の「よく言われる弱点」は 販促コミュニケーションで先回りして対策すべきポイントです。 競合の「良い点」は、自社の次期モデルで強化すべき領域のヒントになります。

7. データの出典について

本サイトのスペック・価格データは、各メーカー公式サイトの諸元表・ グレード一覧ページから取得しています。装備データの一部は 公式情報に基づく推定値を含みます。

各比較ページの下部にある「データ出典・取得日」セクションで、 車種ごとのデータソースと取得時期を確認できます。 最新の正確な情報は、各メーカー公式サイトをご確認ください。

8. Excelダウンロード・共有

比較ページ上部の「Excelダウンロード」ボタンで、 表示中の比較データ(価格・諸元・装備・出典)をExcelファイルとして ダウンロードできます。社内資料の作成や報告書に活用できます。

URL・X(Twitter)・LINE・Facebookでの共有ボタンも用意しています。 比較結果のURLはそのまま共有でき、同じ比較画面を再現できます。

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